変わった同居人


誰かに何かをしてもらえるとか



誰かに何かお礼をしたいとか



優しさがこんなにも温かいとか



人と話すことがこんなにも楽しいとか




全部知らなくて…
知ることを拒否してて……



いつの間にか自分で壁を作って、私は夢や希望と言ったものを自ら捨てた。



現実を見ることが怖かったから。



私を見てくれる人は誰もいないのだという現実を。
< 100 / 355 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop