変わった同居人


「希?」




「っ!!」




何、思い出してるんだ…
あまり振り返る主義じゃないのに…




「どうした?」




「いえ……何でもないです。」




私がそう言うと淡島さんはそれ以上何も聞いて来なかった。


ただいつもより難しい顔をしていた。
< 118 / 355 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop