【完】幼なじみの、お嫁さん!!
◆Chapter 10◆

再会


《陸斗side》


『陸斗!』


聞き覚えのある声が
背後から聞こえた。
俺はすぐに振り向く。


「あれ、笹音…と
穂波もいんじゃん」


今俺を呼んだ笹音がいて

その後ろにちょこんと
穂波も立っていた。


『陸斗久しぶりだよね?
同じ学校なのに会わないし』


笹音が言う。
「そうだよな」って返した。


< 125 / 324 >

この作品をシェア

pagetop