いじわるな君に恋をする


なんで…


なんで、こんな時だけ優しくするの…?


いつも、意地悪のくせに…

冷たいくせに…



「おい、おいてくぞ」


「あ、待ってっ」


私は急いで、朔弥の後を追った。
< 38 / 342 >

この作品をシェア

pagetop