[続2]素敵過ぎる恋愛…あなたの世界へ
子供…和俊に母乳をあげていた時のこと。


貴俊さんが病室に入ってきてその姿を見たとき、

眉間にしわが寄った。

えっ??なんでって思っていたけど・・・

少ししたらいつもの顔になっていたので気にしていなかった。


でも、それは私が母乳をあげている時に必ず見る顔となっていた。


私の両親がきたときにそれを伝えたら高峰の父が大爆笑をしていた。


「愛美・・・貴俊君は和俊に嫉妬してるんだよ・・・」

『えっ???』

「だから、溺愛するくらい愛美が大切なんだ。

 その愛美がいくら自分の息子だと言えども

 とられたと思ってるんじゃないか…」


私はその言葉に…言葉を失っていた。

貴俊さん…かわいい・・・

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