貴俊さんは子育てに積極的に参加してくれる。

なにより、それがびっくりしたことだった。

以前、高峰の両親がうちに来た時に、ちょうどおむつを交換しているところだった。

その光景をみた高峰の父が一言・・・


「笠井貴俊がそこまでするのかね・・・
 他の社長連中が見たら腰抜かすぞ…」

確かに私も思っていた。

でも、貴俊さんの答えは・・・

「父親が育児に参加すべきなんですよ。
 今の日本は母親に頼りすぎている。

 男が育児に積極的に参加していくべきなんですよ。
 まあ…うちの会社で男性社員にも育児休暇を取らせるようにしましたけどね…」


「はっ???」

「言葉の通りですが、、、
 子供が生まれた男性社員には強制的に奥さんが自宅に戻った時期から一週間は休むように指示を出しました。
 
 まあ、初めは仕事の事もありましたが、社員一人が抜けて仕事にならないのであれば、上司に問題があるんですよ。

 最終的には私に問題があるということなんでしょう」


貴俊さんは当たり前だと言わんばかりに話をした。

この作品のキーワード
溺愛  社長  俺様  お金持ち  イケメン    妊娠  出産  独占欲 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。