男が書いた女性目線の心詩
愛≒同情

同情なんて愛情のうちに入らない
そんなものでそばにいてほしくない
ずっとそう思っていた


けどあなたに近くなるたびに
あなたのすべてがほしくなったんだ



涙を見せるあの子の髪を撫でる君
同情だとしてもそのやさしさが
私以外に向けられるのが嫌だ

その同情も私にちょうだい?
すべてのやさしさは私のために


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