「桃山さん…。
来月から企画政策室 
秘書課へ異動決まったから」


副長がこっそりと教えてくれた。

アタシが自分のパソコンで計算式を作っている手が、
思わず止まる。


「ホントですか?」



やった!

念願の辞令だ。

ずっと希望してた部署へ異動がやっと決まった。


そのために会社が終わってから
セクレタリーの学校に通ったり、
検定受けたり、

がんばったかいがあったってもの!



どうしてそんなに異動したかったか…。


お給料がよくなるから!


とにかくアタシにはお金が必要。


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