まだキスの余韻にドキドキしながら
朝食の後片付けをしていると


「それ終わったら
直ぐ出掛けるから用意しろ。」


と言ってザ・和室のリビングで
横になる師匠。


相変わらず、俺様だよね…
いや、お師匠様か……


とは言え
言われた通り急いで用意するとーーー









「お前さぁ、何それ?
マジでその格好で出掛けるの?」


と言われた。


「だ、ダメですか?」


言われた意味がイマイチわからず
返ってくる言葉を待っていると


「………クローゼット見せろ」


と言って私の部屋に
ズカズカと勝手に入っていく師匠。


「自分の部屋には
入るなって言うくせに…」


「何か言ったか?」


「言うわけありません!」


と、大きく首をブンブンと横に振る。


「首もげるぞ」


と、いいながらも


師匠は私のスカスカの
クローゼットをガラッと開ける。


「うわっ、何もねぇじゃん。
つかさぁ、お前何でジーンズとTシャツしか
ないわけ?」


と呆れた顔で私を見た。


私は少し考えてから
こう答えた。


「んー……ラク?だから…
でしょうか?」


「マジかよ…」


師匠が頭を抱えながら
一人言のように呟いた。








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