オレがついつい
語っちまって
照れ隠しにアイツに
妙な事をいったばかりに
はるかにキャパを越えた
ペースで飲み出したアイツは
帰る頃にはかなり酔っぱらっていた。


何とか車まで連れてきて
乗せてやると
すぐに寝てしまった。


マンションの駐車場に
着いても起きる気配がなく


「ちょっと、飲ませすぎたなぁ…
しゃあねぇな」


って完全に
酔っぱらってねてしまった
コイツを抱き上げ部屋へと向かう。


抱き抱えて歩いていると
うっすらと目を開けて
オレの事をじっと見てくる。


な、なんだよ………


お前さぁ、
そんな目で見るなよ。


お前の
無意識なエロい視線に
やられて危うく手を出すところだぞ。


アイツの部屋のベッドに
そっと降ろしてやると


まじまじと顔を見る。


思わず瞼にそっと
唇を寄せた。


すると
目を開けそうになったものの
アイツは眠ってしまった。


こっちは
かろうじて瞼にキスで止めたものの


全くいい加減にしろっつーの!


男の事情も知らねーで、


グースカ
無防備な顔して
呑気に寝てやがる。


お前、わかってんのかよ?


直ぐ側に
オオカミがヨダレ垂らして
獲物を狙ってるっつーのに。


ほんとに、全く。


マジ、
無意識ほど怖いものはねぇな。


ったく


いい加減にしろっつーの!





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