ヴァージニティー

1-3*2人だけ

ジューッと、ハンバーグが焼ける音がキッチンに響いた。

「もうそろそろかな?」

朝人が時計を見ると、時間は7時を差していた。

今日の晩ご飯は今朝夕子と約束したチーズ入りハンバーグだ。

ハンバーグと夕子を待っている間に、朝人はにんじんと絹さやをバターで炒めた。

ピーッ

その音は、ご飯が炊けた証拠だ。

同時に、
「ただいまー!」

夕子も帰ってきた。

「わーっ、いい匂い♪」

そう言ってキッチンの方へ歩み寄ろうとした夕子に、
「もうすぐできるから手洗って着替えてきなよ」
と、朝人は言った。

「はーい」

夕子は返事をすると、自室へ向かった。
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