無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~

愛奈side

・・・

人込みを抜けてる最中。

一瞬手が離れた。

私は慌てて手を握った。

こんなところではぐれたら、

迷子だ。


・・・

やっと人ごみを抜けて、

私は俊を見た。


・・・

私が手を握ってるこの人は誰?

振り返ったその人も、

驚き顔。

・・・

無理もない。

知らない私が、

手を握ってるんだから。
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