「んっ…、はぁ…、りゅう…」

『もっと欲しい?』



あたしの事を見下ろし、妖艶に笑うこの男は 藤木 龍二(ふじき りゅうじ)。

同じ大学の1コ上の先輩。



「…欲しい…」



ポツリ呟くと、フッと口角を上げ一気にあたしの中に入り込んできた。



「あんっ…、んっ…、あっ…」

『まだイカせねーよ?』



そう言ってあたしの中をグチャグチャにしていく。

うっすらと汗ばんだ肌が絡み合い、朦朧とする意識の中、何度も名前を呼んだ。



「…りゅう…じ…」

『んっ、』

「…んんっ、はぁっ…、もう…ダメ…」

『いけよ』



更に速くなる動きに意識を飛ばしそうになりながら、あたしは果てた。

“んっ”すぐに龍二も絶頂に達し、ドクドクと生暖かいものが体を纏う。


あたしは、龍二のイく瞬間の顔が好き。

強引だけど、優しい指先に、あたしを熱くさせる舌も…。



「龍二…」

『なに?』



ベッドで煙草を吸う龍二に“帰るね?”服を着ながら呟いた。



『送る?』



“遅いし…”煙を吐き出しながら、あたしを見る。