恋愛温度(番外編も完結しました)
面と向かって悪いのはお前だと

延々お説教をたれたこともあるらしい。


本人は日常茶飯事なので覚えていないが、

いじめるだけ損すると踏んだらしく、

いじめのグループは、

その後は私に関わらないと決めたらしい。


そんなだから、いじめられたという意識はない。


その頃からだろうか、

なんとなく私の周りには2種類の人間が集まるようになった。


一種類は、仮にAタイプ

グル-プというものが苦手な人間。

自己中な奴。どちらかといえば私に近い。

一緒にいれば自分の個性が目立たないらしい。


もう一種類は、仮にBタイプ

自己主張のない保護区在住希望の

草食系だ。

守ってもらうことをデフォルトとしたいらしい。


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