チェック柄。
出会い。

私、佐野菜々子は、高校1年生。まぁ、学校へ行ってればの話だけど。
そう、私は学校へいってない。それにはちゃんと理由があって、小さい頃から病気で、ずっとこの病院に入院しているから。
毎日同じ風景で、この病院から出られる事はめったになく、いつも退屈な毎日を過ごしていた。
学校へ行ってないぶん、家庭教師もつけてもらい、まぁ人並みには勉強もしている。
でも、小学校も中学校もなかなかいけなかった。だから高校だけは、絶対に行きたかった。青春したかった。だけど、病状も悪化したり安定したりで、大変だから、行けなかった。
私はまだ恋愛というものを知らない。高校にいったらしたかったものの一つだった。
でも、もう無理だと諦めていた。私、このまま何も経験せずに死ぬのかな‥

そんなとき、私は君に出会ったんだ。
君が、私のつまらない人生を大きく変えてくれる事を私はまだ知らなかった。
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