家具ブランド本社の経営企画部のフロアには、今日も目まぐるしい光景が広がっている。


「……主任。あの、瀬波主任?」


いつものようにパソコンを見つめていると、不意に肩をトントンと叩かれて体がビクリと強張った。


「あっ、すみません。驚かせるつもりはなかったんですけど……」


驚いたあたしに釣られるように、この春に入社して来たばかりの女子社員も目を見開いた。


「ううん、あたしの方こそごめんね。どうかした?」


「えっと、この書類なんですけど……。ここ、確認して貰ってもいいですか?」


「ちょっと見せて」


「お願いします」


差し出された書類に目を通してから、いくつかアドバイスを告げた。


この作品のキーワード
オトナ女子  アラサー  イケメン  再会  甘々  年下  溺愛  意地悪  強引  一途 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。