―――――――…



何とか朝食を完食したのは、それから30分以上が経ってからの事だった。


本当は残そうと思っていたのに、苦笑した柊君にちゃんと食べるように窘められて…


その綺麗な表情に負けてしまい、二日酔いと戦いながらちまちまとお箸を動かすしか無かった。


その間、柊君はまるで小さな子どもを見守るかのように、あたしに優しい笑みを向けていた。


その後は出掛ける為の支度を始める事になって、あたしはさっきまで布団が敷かれていた部屋で服を着替え、洗面台でメイクを施した。


「遥さん。準備、出来ましたか?」


憂鬱になりながらも身支度を整えた頃、柊君が洗面台のドアをノックした。


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オトナ女子  アラサー  イケメン  再会  甘々  年下  溺愛  意地悪  強引  一途 

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