あぁ…、この感触……



シャワーで無理やりねじ伏せた欲望がみるみる蘇えってゆく。



キス以上を覚悟した美雨は、緊張のせいか身体を硬くして微動だにしない。



しかし、何度も何度も角度を変え、優しくついばむようなキスを繰り返していると、彼女の唇から艶めいた吐息が漏れ始めた。



「…っ…んんっ…ふぁ…あぁん…」



自分の声に驚いた美雨が慌てて声を呑み込む。



「ミュウ、恥ずかしがらないで。それでいいんだよ。

自分が感じたまま、素直になればいい。

そう、ほら、もっと力を抜いて」



緩んだ唇の隙間に舌を滑り込ませると、美雨は再び身体をピクリと強張らせた。



ふっ、かわいい。



いちいち初々しい反応に思わず顔がほころんでしまう。




この作品のキーワード
誘惑  甘々  結婚  肉食  草食  先輩  初恋  飛悠  バージン  男目線