実録幽霊が棲む屋敷(第5話)
タイトル未編集
実録幽霊が棲む屋敷(リメイク5)

茶の間の隣には
部屋があって
俗にいう
勉強机がある部屋だけど
(↑滅多に勉強しなかったクセに…)
(↑机はガラクタ置場になってたじゃねぇか…)


当時の
ブレ少年boyは
(↑気に入ったんか?)

その部屋が
どうしても
好きになれなかったんだ

勉強机は2つあり
おねぇさまの分と
俺様の分を
(↑俺様?)
(↑はぁ?)
横に並べてたけど
戸を開けると
ポットントイレの
蓋があったので…

オイニーがツイキーだったんだよ…
(↑業界人か?)
(↑確かに臭いがきつかったよな…)

まず
その臭いがダメだったし
(↑そうそう、まだあるよな…)

天井をみると
梁がむき出しで
ビック蜘蛛が…
(↑ソコはスパイダーだろ?)
スパイダーハウスを作ってたから…
気持ち悪かったんだ…

押し入れは
扉が、雨漏りで腐り
中に収納は出来ないし…
(↑スゲーぼろ家なのが、想像つくやろ?)


ある日
オヤジと
トークバトルして
(↑テリー伊藤か?)
(↑ただの口喧嘩だろ?)
(↑反抗期か?)

その部屋に
立てこもったんだ…
(↑猟銃は持ってないけどな…)


夕飯前だったけど
男の意地があったんだ…
(↑だから反抗期だろ?)


一時間を経て…

二時間を経て…

経て…
経て…
経て~

腹が減って~
(↑言うと思った!)


オフクロが
はよ食べなさい
片付かなかないから…
みたいな事を言われ
必死に戦った
1人の戦士は…
(↑空腹とだろ?)


もういいかなって
思った瞬間に…


天井に
気配を感じた…


何かが
カサカサッ…

カサカサッ…


それが

ポンと落ちて来たんだよ!!
ウギャ~ッ!!

確か
そんな声を
上げたよな…

自ら
立てこもった部屋を出て
茶の間になだれ込んだ…


オヤジが
どうした?と
ばかりに
プリチーブレ少年boyを
(↑読み辛いな…)
か細い体で
受け止めた…


プリチー少年ブレboyは
(↑ワザとか?)


背中に
うごめく物に
悲鳴を上げ

蜘蛛~!!
蜘蛛~!!って
チャノチューした!!
(↑チャノチュー?)
(↑茶の間の中心で蜘蛛を叫ぶ…か?)


まぁな♪…
(↑自分で上手い事を言った感にひたってるのか?)

オヤジ君は
とっさに
布団叩きで
俺の背中を
叩いたんだょな…

やがて
ブチッと
音がして…
背中をめくったんだよ…


オヤジちゃんは
(↑友達か?)

半笑いしながら
ヤツを探したんだけど
居ないんだよ…


うごめいたヤツが…

潰れた感触は
確かにあったのに…


でも
よくよく考えてみると

蜘蛛だと
思ってたけど


梁に
そう言えば
手形が無数についてたのを思い出したんだょ…


ブレ少年boyの
背中を這ってたのは…


もしかすると


霊の手だったのかも知れない…



(勉強部屋の梁に這う手)
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