同居人はNo.1ホストー3ー完
これがヤキモチ















「ヘェー……


珍しいこともあるもんだな。」








腕を組みながら、あたしを見下ろす尚希。







「あたしが、指名したら可笑しい?」







「いや………

お前が、俺様を指名すんのは初めてだなって思ってさっ。」








尚希は、そう言ってあたしの顔を覗き込んだ。








「でっ、何で俺様を指名した?」








やっぱりね。




そう言うと思ってたよ。








だって、今まで指名して来なかった女が突然、指名されたら誰だってそう思う。









「話が、あって来たの。」







「話??」







「そう、アンタあたしからのメール見た?」







あたしは、そう言って冷えたウーロン茶を飲んだ。







「見たけど?」







「じゃあ、聞くけど……

昨日は一体何してた??」








まるで、妻が夫の浮気を探るために聞いて来るような質問をするあたし。








「何?


お前、俺様のこと気になるのか?」







ハッ?



何で、いつもそっちに行く訳?







「別に、ただ……


大事な話があるってのに連絡がなかったから、忙しかったのかなーって思って。」








平常心に振る舞っている、あたしだが本当はー………








フンッ!!




何が、俺様のこと気になるのか?





だっ……!!!!







あたしはね、話があって来たの!!



























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