black time
1章
「覚悟はいいか?」

『はい…。』




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「なぁ、この靴かっこよくねぇ?」

『そうだね。』


よし!隆司の欲しいものだもんね。



今度あったときにプレゼントしよう。




久しぶりに会う友達とお茶する日。


「あんた、今まであいつにいくら貢いだのよ?」


『うーん…貢いでる訳じゃないよ』

「早く目覚まさないととんでもないことになるわよ。」



確かにそうなのかもしれない…。


ほんとは自分でも気づいていたんだ。



でもこの時は愛していたんだ。






何日かたって隆司から会おうと言われた



『はいこれ前にほしいって言ってたでしょ?』


「かっけぇー。あっ、あいつらと飯食いにいくから金。」

『あ、あ、うん。』


やっぱり……



そろそろ終わりなのかな?



貢ちゃんなんてもう嫌!


最近、自分の男運のなさには笑えてしまうようになっていた。


いつからだろ…。



バカみたい。


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