理事長やってマス!!!
3章 片思い、本気の恋

✩「桜の花びら」

~夏side~
「そして、今があるって訳ですょ。会長さん。ちょっと長くなりすぎました。すみません。」
「・・・愛。」
俺は彼女の話を聞いて彼女がどれだけの悲しみを背負っているかを知った。
俺は驚きで言葉が出ない。

「愛。 じゃぁ、お前は理事長の娘じゃなぃのか??」
俺は問う。
彼女はひきつった笑顔でコクリ、と頷く。
心が辛いんだろうな。。。

「愛・・・。」
「あの!!! あたしの・・・。本当の名前。。。」
名前??? あぁ!!!そうか、“南堂 愛”とは理事長がつけたものだから。
知りたい。
本当の名前。
「言ってくれるのか??」
「はぃ・・。あの、あたしの・・本当の名前は!」
わくわくしてる自分。
緊張で真っ赤な彼女。
可愛くてしょうがなぃ。
「あたしは、桜!!!天宮 桜(あまみや さくら)です!!!」
と満面の笑顔。

トクン・・・


可愛い・・・。

「いい名前だな。よろしくな、桜。」
そう褒めると、ヘヘッッwと笑う桜。
可愛い。抱きしめたい・・・。
俺は本能で動いてた。気付いたら彼女は腕の中。
「か、会長・・・!??」

耳まで真っ赤な桜。



「ご、ごめん!!! いや、なんとなく。なんとなくだッッ!!!」

そう言い訳をして、彼女を放す。

俺ってば、何してんだよ。
何本能で動いちゃってんの?
もぅ、俺なんだよ・・・!!!

そんな気持ちを抑えて。。。


そして軽く頭をポンポン・・・とたたき
「なんかあったら言って。桜の秘密を知っている特権は誰にもゆずらなぃから。
約束・・・ね??」

「は、はぃ・・・。」
あぁ。もぅ可愛い!!!
このキモチは何なのか。。。
俺はまだ知らなかったんだ。
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