星空歌
特別な3月24日
私、佐々原星奈には長瀬弘人という超が100個ついてもまだ足りない位ドSな彼氏がいる。

そして今日はその彼氏、ヒロとのデートの日。

でも…

あいつ、待ち合わせ時間15分過ぎても来ないんだけどどうしたんだろう…

いつもなら時間ピッタに来るのに…

まさか事故?急病?事件に巻き込まれた?

ちょっと電話してみよ…

プルルルルルル…ガチャッ

「あっ!もしもしヒロ?今どこ?大丈夫?」

『バーカ!お前、俺に気付かないなんて彼女失格』

なんだよ。人が心配してくれてやってんのに

「はぁ?どこにいんのよ」

「ったくここだよ!」

後ろからギュッて抱きしめられて顔だけで後ろを向くとヒロがいた。

ヒロは私を放して

「何で星奈は俺に気付かないのかなぁ???」

なーんてキモイくらいの笑顔で聞く。

「ごめんなさい…」

こいつにはむかうとけちょんけちょんにやられるので素直に謝っておく。

「あとさぁ、今日何の日か分かる?」

今度はめっちゃ怒ってますって顔で聞く。

「え?えーっとねぇ…」

えーっと…今日は3月24日だよね…

「今日は付き合って1周年の記念日だろーが。なんで忘れてんだよ」

「あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!!!忘れて…マセンデシタヨー?」

やべぇ。忘れてたよ…

私の苦しい嘘はもちろんヒロに通用するはずもなく

「バカバカドバカ。お仕置き。」

そういってヒロは

-chu
ってはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?何してくれちゃってるんですか!?ここ公共の場!

「全く。しかたねぇからこれで許してやるから今度から気をつけろ///」

「は、はい///」

文句言うと2度目をやりかねないので黙って頷く。

マジで恥ずいんですけど…ジロジロ見られてるし…(泣)

あぁもう今日1日心配だよ…
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