星空歌

目覚めのキス?

目が覚めると、ヒロの部屋にいた。

「目、覚めたか?」

「う、うん。あっ。ごめんね。私寝ちゃってて…重かったよね?」

「まぁ、俺が無理やりジェットコースター乗せちゃったからいけないんだし…///」

ヒロってこういう所優しいんだよなぁ。普段ドSなくせに

「ま、50㎏の体重を1時間半はきつかったかもなぁ(笑)」

前言撤回。
ドS野郎め!

「ねぇ、星奈…」

「何よ。」

「キスしようよ」

そういってヒロはキスをした。

角度を変えて何度も何度も…

「ほんと星奈はかわいいな。」

最後にそういって優しくキスしてくれた。

その時、おでこが当たって気づいたんだけど…

「ヒロ、熱ない?」

そう。めっちゃ熱かった、ヒロ。

「あぁ…まぁ大丈夫だから。」

「大丈夫じゃないよ。熱はかりなさい」

私はそう言って無理やり体温計を持たせる。

ピピピピッピピピピッピピピピッ

「39度7分!?」

「ちょっと病院行くかな…」

これにはヒロも驚いたらしくてそんなこと言ってる。

「私も行く」

そういって今度は私がヒロに肩を貸して病院に行くことになった。
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