プラネタリウム〜僕と宇宙〜



今日は星が綺麗な夜。

またあの場所に向かう。

君に、また会えそうな気がして。


少し湿った土を足でしっかりと踏みしめながら、丘を登る。

草木の揺れる音が、まるで会話をしているようで、少し笑みがこぼれた。

きっと、君はまた居る。


「やぁ、また会ったね。」
「会ったね。」


金の瞳に、僕が映るとまた、微笑んだ。


「今日は星が綺麗な夜だね。」
「だね。」


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