思い止まらない

甘い罠にかかってしまった罪

夏休みももう終わり二学期が

始まった

私は…夏休みから塾を通い始めた

授業が終わり、部活も終わり

時行くの時間になった

すっごく…めんどくさかった

こんにちはー

先生に挨拶をして自分の席につく

私の塾は…個別だから先生が

二人に一人だ

自習席もあってテスト前になると

満席になる

その自習席に…一人の男の子が

座っていた

男の子っていっても

小さくはない

少なくても162はあるだろう

結構かっこよくて大人びていた

見とれていると目があった

すぐに目をそらして私は

授業を受けた

授業はすぐに終わった

自習席に座り少し勉強をして

帰った

前に座っている男の子を眺めていた

その人のノートには

有栖川 玲と書いてある

そのとなりには3年と書いてある

遠すぎる関係に思わずため息をした


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