ごく普通の高校生、結城克己には気になることがあった。それは、自宅マンションの隣に住む人物のこと。面識もない、そもそも誰かが住んでいるのかすらわからないのに、なぜ気になるのか……そして克己は、自己の存在に関わる事件に巻き込まれていく……。


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結城克己(ゆうき・かつみ)


バスケ部所属の高校生。16歳。親友の夏彦と、幼馴染の夕夏と共に、平穏な生活を送っていたが、「隣人」が気になりだしてから、彼の運命は一転する。


神楽夏彦(かぐら・なつひこ)

バスケ部の花形シューター。16歳。克己の親友。バスケと音楽を愛する。明るい性格で、誰からも好かれる。

水町夕夏(みずまち・ゆか)

バスケ部のマネージャー。克己の幼馴染。気が強い。紅茶が好き。克己は、夏彦と彼女の仲がいいと思っている。

椎名和馬(しいな・かずま)

克己のマンションの管理人。24、5歳。メガネをかけた理知的な風貌。笑顔を絶やさないが、その目は克己をとらえ、観察しているようだ。彼はいったい何者だろうか?

謎の女

ある日、克己の前に現れた女。銃の扱いにたけている。冷酷なその言葉の響きに、どこか懐かしさを感じさせるものがある。彼女はいったい……?


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長編ですが、丁寧に読んでいただければ、伏線がよく張られていることに気づいていただけます。人間の悲しみ、「完璧」にかけた「彼ら」の思いに触れていただければ幸いです。


スピンオフ「ひな祭りの小さな出来事」もどうぞ!!



(2015.5.6 完結)

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ファンタジー  近未来  幼馴染  親友  三角関係  心理もの 

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