―――男には興味ないんだよね


この言葉が槍のようにボクの胸に突き刺さる。




ボクはあれから屋上に来ていた。


ボク……何やってるんだろう。


こうなることなんて、最初から分かってたじゃないか。


誰もボクを女の子として、異性として見てくれることはないって。


分かってたはずなのに……




こうして言葉にされると、やっぱりキツイ。


しかもその言葉が大好きな先輩からのもの。


だから、余計に……心が痛いんだ。




確かにボクの見た目は、何処からどう見ても男。


それでも……大好きな先輩には女の子として見られたかった。


ボクが姫ちゃんみたいに、もう少し可愛かったら……


女の子らしかったら、先輩はどうしてた?


今とは少し状況が違っていたかな?