~ラルフside~


僕達は、ベルガモン家のパーティーに呼ばれていた。是非とも、夫婦でと……。

正直、アリシアを外には出したくなかった。

彼女は、外には出たがらないから。

無理させるのもちょっとと思う。

だが、今回は仕方なかった。

ベルガモン家は、とても信用なる臣下の家だからだ。

仕方なくアリシアを同行させる。アリシアは、固くなってしまっている。

会場につき次第、挨拶を始めた。早く王城の戻るために。

その中で、声をかけられた。

相手は、元婚約者だった。

「お妃様をかして下さらないーーー?」

怪しげな微笑みを浮かべながら、お願いしてくる。彼女の家は、王家の次に権力を握っているリーディング家…。下手に出ると、どうなるか分からない。

アリシアには悪いが行ってもらうことにした。

絶対に目を離さないからと。

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  王子  身分違い  甘い  偽装結婚   

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