夢なごり~君の声に呼ばれて~
第一章 幕末の世界


辺りは真っ白な空間に包まれていた。



『舞咲…』



またこの声かよ…。



何なんだよ、何で私ばっかりこんな目に合うんだよ。



くそったれ…。



つか、私、何処に向かって落ちてんだ?



身体に感じる重力に引っ張られる感じ。



私、死ぬのか…?



まあ、良いや…。



やっと、男子に会わなくて済む…。






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