キラリ
私はこの日から「ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2」の練習を始めた。



これもショパンの有名な曲だけれど「華麗なる大円舞曲」のような華やかさは無いし、難易度も低い。


「美しいだけで内容に乏しい曲」などと言う人もいる。


でも、そんな事はどうでもいいのだ。


難しいから、あるいは意味が込められているから名曲、という発想こそ無意味である。


ただ純粋に「美しさ」のみを追求、表現するのも逆に面白そうだし、そもそも美しさに意味など不要。


美しい、とはそれだけで価値のある事だと思う。
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