何日経っても、自分の病のおぞましさに慣れる事は無かった。



お風呂に入るとき、着替えるとき。


患部は毎日、視界に入ってくるけれど、そのたびに背筋がぞっとする。


吐きそうになる。




病気の進行具合から判断して、2学期いっぱいで学校を辞める事に決めていた。


じきに鎖骨や腕の骨にも“歯”が生え、私の上半身はボツボツと醜い凹凸に覆われてしまうのだろう。


いずれは顔や、下半身も。