【完】☆ツンデレ王子とあたし☆

☆優しさに涙☆

連れてこられたのは、保健室。


保健の先生は、いなかった。


「ったく……。ほら、そこ座れ。」


あたしは、言われた通り近くの椅子に腰を下ろした。


そして、大河は丁寧に怪我した場所を手当てしてくれた。


「言ったろ?助けてやるって。」


その言葉に胸が熱くなり涙がポロポロ出てきた。
< 29 / 148 >

この作品をシェア

pagetop