桜空
運命を

階段


階段の踊り場の窓からひがさす

降りてくる貴方は
あたしの世界に一瞬で
色を着けた





中2のあたしは
平凡にすごしていた
恋愛はしたいけど・・・相手がいない

だけど運命の出会いをしてしまった
階段ですれ違ったの覚えてるかな?
あたしだけが
運命と思っててもいい

彼の名前は
『竹内風人』1年も同じ学年に
いたのに気づかなかった
振り返ってもう一度貴方をみる
目があった気がした

ここはね
あたしにとって特別な場所なんだ


空はすみわたり
あたしをピンク色に染めた
まるであの桜のように・・・
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop