HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
「!!?」


結生様も私の声で飛び起きた。


「なんで?お前…俺のベットで寝てるんだ?」


「それは私のセリフです…ここは私のベット…結生様こそ、寝込みを襲うなんて男として卑怯です!」


「俺は…別に…お前を襲おうなんて思ってない…。女を襲うほど、飢えてない!」


朝から、始まった口喧嘩…


眠気も一気に覚めちゃった。



「…俺が…手洗いに行った時…寝ぼけて…お前のベットに間違って入ったかもしれない」



結生様は急に、自分の非を認めて謝ってきた。


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