跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
桜瀬さんは、身体を震わせて俺に抱きついてきた。



ドクンと大きく心拍数が急激に上がってゆく。


友達ではない恋人みたいな密着度に俺はドキマギしていた。


そして、理性では抑えられず、彼女の背中に手を回した。



やっぱり、友達じゃあ嫌だ…



俺は桜瀬さんの彼氏になりたいーーー・・・




< 42 / 203 >

この作品をシェア

pagetop