幼なじみと付き合った場合。
やっと最終章です
~伊織side~





毎朝、彩花を起こすのが俺の日課。




すこぶる寝起きの悪い俺の彼女は、




例えデートの日でさえ……




早起きできない。










「おはよ」




「んんっ……もーちょっと……」




彩花の部屋に入り、寝ている彩花の頬をツンツンと突っつく。




「起きろ~。映画の時間に間に合わねぇ」




「ウソ~…まだ大丈夫だよぉ」



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