全ては朝焼けがくる前に。





「ふっ……ぅ……」



自然と涙が頬を伝う。





康太さんは意地悪だ。



さっきの快楽を与えてくれたのは彼なのに、それを無かったことにする。



いつからか始まったこの関係。



康太さんは毎回あたしに夢を与え、毎回あたしの夢を終わらせる。





そしてあたしは、毎回こうして涙を流すしかなかった。




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