~君という光~
悠と透真の思い
誰かが走ってくる音がする。

「き…きいなっ!!」

そういって病室へ駆け込んできたのは父だった。

あたしと透真はびっくりしていた。

「きぃなぁ…。」

そういってお母さんも駆け込んできた。

「無事でよかった…。」

そういって涙を流したのは父だった。

そして、お母さんも泣いていた。

あたしは両親に心配をかけていた…?

泣かせるほど…?

ごめんなさい…。

あたしは心の中で何回も謝った。


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