あれから、滅多に笑うこともなくなった。

高校に受験して新しい環境になっても一人だ。

さすがに知らない男子たちには話しかけられない。

今は放課。

またあたしは一人。

「学校なんてつまらん。」

そんな一言が口からこぼれた。


「へぇ~。学校つまらないんだ。」

誰かがそういった。

「誰。」

あたしは冷静に振り返った。