赤い靴下
1章 なくした物

誕生

1992年12月7日、
それはとても寒い日だった。
僕が生まれた日だ。
父、博和、母、靖美にとって
始めての子だった。
名前は俊輔と名付けた。
博和は歴史が好きで、
伊藤博文の古い名前、
伊藤俊輔から取ったらしい。
長男って事もあり
可愛がられて育てられた。
4年後に妹も生まれた。
彩と名付けた。
それは母が前持って決めていたらしい。
詳細はよくわからない。
まあ
普通にどこにでもある
家庭であったんだ。
まあ言っても
自慢の父、母だ!
父は2枚目俳優といった感じで
母は顔立ちのはっきりして
とても美人な母だった。
父は母に一目惚れだったらしい。
それは祖母から聞いた話。
だから良く分からないけど。




でも,,,


なんで,,,

< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop