純白の君へ
白い光


白く光かがやく世界に包まれ、今まで生きてきた中で、今日という日はもっとも幸せな日になることでしょう。


私は静かにそう考えていた


純白のドレスとベールに包まれた私は、ふと目を閉じ彼との思い出を思い巡らせていた。



テーブルには私達らしい花のブーケが風に揺られていた…



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