たった一つの贈り物を手に
情報
「ねぇ~アイコ~、なんで彼氏作らないの~?」




私の友達のミキ。大親友!




「私だって、想い続けてる人がいるんです!」





「え!?誰!?」





ま、想い続けてるっていうか、忘れられないだけだけど。





「秘密ぅ~」





私は鼻の前に人差し指を立てて言った。





私は今は大学4年。




だから、今の憂樹は・・・高校3年だろう。





「ひどい~私だって教えたじゃん!」






「教えてなんて言ってないもんねー」





私は、わざと嫌な奴的な口調で言った。





「ムッキー(怒)」
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