君+私−半年=恋の時間
〜出会いと体育祭〜
皆さんこんにちワンU・x・U
K中の3年2組桜音 詩音(さくらね しおん)
といいます。
ただいま国語の授業なぅです!

って何、心の中で言ってんだ私。

「…え〜、万葉集とは…」
国語の時間は好きだ。
特に古典が好き!
でも、英語と数学は大嫌いだ。
意味わからん。

というかまだ、9月なのに
皆は、受験モードに入ってるのかぁ…。
流石に私も勉強しなくちゃいけないか。
まぁ、中学3年となるとな~んにも
良いことないし〜。
今の楽しみと言えば体育祭かなー
今年も応援団だけど一般団員に
ダンス教えなくちゃな〜。
そう思っていると…

キーンコーンカーンコーン

「あ、もう授業終わりか…」
ふと気づくともう授業は終わっていたらしい。

「しーおん!次体育だよー早く体操着に着替えなくちゃ。」
つい、ボーッとしていたせいか
親友の須賀 藍那(すが あいな)が目の前にいた。
「あー、ごめんごめんwボーッとしてたわw ってかさ体育ってまさかリレーとか?」
「そのまさかだよwまぁ、体育祭まで
あと3週間しかないしね〜。」
「ってことは来週から放課後
一般団員にダンス教えなくちゃいけないってことだ!」
「そっかー詩音応援団だもんねー
ファイト!」
「ありがとー。でも、私1年の男子だから1番辛いんだよー頑張るわー。」

体育の時間3組の黒田 祐介(くろだ ゆうすけ)が私のことを見て笑っていたので
あとで、メールしてやろうと思った。

そのあとは数学と英語があって
わからないまま時が過ぎ
あっとゆーまに放課後になって
しまった。

放課後は応援団の練習があって
一般団員のダンスを3年女子が踊って
他の1、2年&3年男子は自分達のダンスを踊ることになった。















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