ハツ彼 は、ハーフな年下さん。(完)
お泊まり
楽しい日々は、あっという間。



良い事は、なのの家族に交際を認めてもらい応援してくれるそうだ。


お祖母さん以外だけど。



俺の母親は小学生の時に病死している。なのお母さんは、お母さんだと思って良いってくれた。優しいお母さんだなって。


お父さんは、無言だったけど…。なんか安心していたみたい。


お兄さんは、最初は疑っていたが…良い人だ。一人っ子だから、アニキが出来た感じで嬉しい。






出張期限が、残り…


一週間。



あのまま、キス止りだ。


我慢の限界が来ていた。


今日は、ゆっくりと会える日が最後だ。


お願いして、泊まって貰う事にした。


そして、前々からペットを飼おうとしていたから…なのと一緒に選らんで



ロングコートのチワワを迎えいれる事になった。

慣らす為に、一ヶ月前から家で飼って居る。


引っ越ししてから、でもよかったんだけど…


早くなのに、仔犬を見せてあげたかったからだ。


「可愛い!!」


名前は、モル。

なのが、名付け親。

由来は、もっこもこしていたかららしい。良く分からないが。


可愛いから、良しとしよう。



「もーさん!!

今日も、麗しいですな。」


モルに、話かける姿も愛おしく感じる。


今日は、抱くと決心していた。



なのも、どこかで感じとっているみたいだ。

落ち着かないみたいだ。


「お風呂に、入って来ますか?」


「海が、先に…。」



「一緒に、入りましょうか。」


「ばっか!!恥ずかしい!」


本当に、ウブなんだから。

こんな反応をしているのが、25歳とは思えない。



処女っていうのは、嬉しい。



だって、俺以外の男は


知らないって事。



俺色に、染める楽しさもある。


しかも、愛しい存在。


あの行為まで、あと少し。





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