前途多難な彼女と彼氏①
恋の予感……!?
私にはこの世で何よりも大切な大好きな心友がいる。


      
私の名前は【和泉 未来】

心友の名前は【椎名 秋】



秋とは幼馴染で小さいころから一緒だった。



そんな私たちも今日から高校生になりました。


「秋ー!待ってよー!」
「未来が遅いからでしょー!?」

秋は頼りになる私のお姉ちゃん的存在。

いつも面倒をかけてしまう。

それでも秋は嫌な顔せずに一緒にいてくれる。

私の大好きな心友なの。


「秋…いつもありがとう」


そうつぶやくと、

「未来、今何か言った?」

秋がそう言った。


「ううん。なんでもない!早く行こっ!」
「え、ちょっとー!さっき遅かったのは未来でしょー!?」






< 2 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop