君と、世界の果てで
第七章





君が、話してくれた秘密を。





俺は、受け止める勇気がなかった。





ごめん。





あの時、君の手を離すのではなかったと。





夢に向かって努力をするふりをして、逃げるのではなかったと。





今でも、後悔している。





< 401 / 547 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop