君と、世界の果てで
最終章
(3)君と、世界の果てで
あれから、3年が経った。
俺は。
待っている。
ただ1人、君を。
この歌を、捧げるために。
もう、1つのフレーズが浮かぶ事も無いと思っていた。
放り投げた古い五線譜を、拾ってくれた君。
君を、愛している。