私の居場所を教えてくれたのはあなたでした。
タイトル未編集

それは2学期のことだった。

「死ね。」

私の机に書かれた文字。

私はどうしてこんな目に遭わなければいけないの?

毎日のように思っていた私。

学校なんてやめたい。

そう毎日思っていた私あなたがくるまでは。

2学期もあと少しとゆうところで転校生がきた。

その名前は悠希。

ピアスをしててぶっきらぼうでどこにもいそうなヤンキーです。

私が悠希に恋をするなんて・・・。

私はいまだにいじめられていた。

昼食の時間になった私は教室に居たくなかった。

屋上へ向かった。

屋上で一人で食べてると悠希が近寄ってきた。

「一緒に食べていい?」

「ドキッ」とした。

そして一緒にたべることにした。

「お前いじめられてんの?」

そう悠希が言った。

「う・・うん」

「学校いきたくねーとかおもわねーの?」

「・・・」

言葉が詰まってしまった。

でもこれをきっかけに昼食時間は毎日一緒に屋上で食べることにした。

この時間だけ幸せな時間になったのだ。

悠希と少しずつ距離が縮まっていった。

そして・・・・

「俺お前のこと好きになったみたいだけど。付き合ってもらえるかな?」

「私でいいの?」

「お前じゃなきゃだめなんだ」

「うん」

そして私は付き合うことになった。

少しずつだけどいじめもなくなってきていた。

付き合って初めの休日。

今日は悠希の家に行くことになった。

「おじゃましまーす」

悠希の部屋思っていたよりも普通だった。

とてもじゃないけど緊張していた。

その時・・・

「ドンッ」

押し倒された。

そして私たちは初めて一つになった。

何度も何度も甘いキスを交わした。

私の居場所。

今まで見つからなかったけど・・

私の本当の居場所それは悠希のとなり。




















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