一生愛し続けると誓おう

保健室にて 〜凛side〜

私は、嫌なことがあるたびに
高校の保健室に来ていた。

高校の養護教諭は
私の母の妹の川原 実子先生。
親戚で、私の過去を知っていて、
なんでも話せる相手なので
愚痴を聞いてもらうのである。

今日もいつもと変わらず、放課後に
実子先生に愚痴を聞いてもらいに来た。
昨日された、告白の件である。

だが、保健室には誰もいなかった。
実子先生はどこかに行っているのか、
待っていても全然来ない。
私は仕方なく、保健室のベッドに
身体を預けた。

ベッドに入ると
気持ちよくなって、
ついつい寝てしまった。

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